歯科ベニア（Veneer）とは、歯の表面を薄く削り、ラミニートベニアを貼り付ける治療法です。主に歯の色や形、歯と歯の隙間を整えます。ベニアは2つのタイプに別れます。

1. コンポジット（Composit）：歯に似た素材で、耐用年数はポーセリンより短く、長年使用し続けると摩滅したり色が変わったりします。 1. コンポジット（Composit）：長持ちで色も落ちない光沢のあるセラミックです。コンポジットより丈夫なため、値段も高くなります。 ベニアは、他の審美歯科施術と比べると施術期間が短期間で、痛くなく、麻酔も使わなくて済みます。さらに、本物の歯と違い、コーヒーや紅茶等の飲み物食べ物によって変色しません。しかし、元の歯に戻すことはできませんし、変色することもできません。ベニアを貼り付けた後、2〜3日は温度などの刺激に敏感になります。普段の生活で使用する分には問題ありませんが、噛み合わせの悪い方や、歯ぎしりがひどい場合には破損してしまう可能性もあります。フッ素の入った歯磨き粉を使用するなどして本物の歯と同じ手入れをする必要があります。